貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

『貼雑年譜』 乱歩が気になる記事や自分関連のニュースなどをスクラップして、コメントしてたもので「はりまぜねんぷ」って言うらしい。あー、この日記でやってる事と同じじゃん、とか思ったのでそのうち改名しようかしら。とりあえず何も考えずに当座の間に…

ちばてつや「ーと、ぼくは思います」 表現の自由についての短編漫画。『あしたのジョー』って凄いなーとしみじみ思う。

宮沢りえのスタイルブック ちょっと良いらしいと小耳に挟んでいたので今日立ち読みしてみたら、ホントに良い。ファッション誌も真っ青のクオリティの着回しというか着こなしブック。こんなにも色んな服が似合ってしまう人も珍しい・・・。スタイリストも優秀…

幻冬舎の04年4―12月期、経常益17億円 ふと思ったのは、上場企業はいかに儲かっているように見せるか、非上場企業はいかに儲かってないように見せるか、なのかな、決算て、とか思ったり。とりあえず幻冬舎は売上高は15%増の96億1200万円、経常利益が17億6400…

北米で少女マンガ誌創刊 小学館・集英社・白泉社 「NANA」など日本で人気の少女マンガ6作を集めた月刊誌「SHOJO BEAT」が、6月に創刊されるらしい。

米アマゾン、2004年第4四半期売上げは前年同期比31%増 04年10~12月期の総売上高は25億4000万ドル(日本円=約2641億6000万円)。通期では同31%増の69億2000万ドル(同約7196億8000万円)。このうち、英、仏、独、日、中の「インターナショナル部門」の第4…

楽しむ地図、ヒット中 「楽しむ地図」の系統には2つあるらしく、一つは、世界地図帳や日本地図帳に雑学のページを加えたもの。もう一つは、昔の地図と現在の地図をセットにして比較できるようになっているもの、なのだとか。時事情報を盛り込んだりしてトリ…

ロゴスギャラリーで洋書6,000冊をバーゲンセール 20~80%オフ!

ナルニア国物語 アマゾンのセールでペーパーバック全巻セットが3624円。ちょっとショック。 電子書籍イーブックに「あしたのジョー」の全20巻が登場 ビックタイトル登場!この調子で増えてくれば普及もするか??しかし閲覧端末がなぁ・・・。かなり興味…

『カーサ・ブルータス』はリニューアルしたMoMA特集。『午腸茂雄作品集成』は「Self and Others」以外の作品もしっかり収録されていて、なんと言っても「日々」が収録されているのが堪えがたい物欲となって僕を襲うわけで、襲われると弱いのですぐにやられる…

トーハン、2004年 年間ベストセラー発表 1位は『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、しかしこれは売れた事は売れたが60万部くらい書店で在庫が山積みだとか。買い切り制だから書店の経営を圧迫しているらしい。2位の『セカチュー』と3位の『バカ…

日販決算 4月1日から9月30日までの売上高は3393億3600万円(前年同期比0.2%減)、営業利益70億5400万円(同25.6%増)、経常利益29億0400万円(同91.4%増)、中間純利益5億0800万円(同40.5%減)。同社の「計上基準」の見直しで減収に。従来通りであれば…

岩波アクティブ新書が終刊 同シリーズは2002年に創刊され、計129点を刊行。教養の「岩波新書」、子供向けの「岩波ジュニア新書」のすき間を埋める、趣味やビジネスに関する気軽な実用書として広範な読者の開拓を狙ったが、他社からも続々と新書が創刊…

R25 面白くなって来た気がするんだけど、一番新しいやつ広告が7ページくらいしかない。前より減ってるんだけど。。内容はネットでニュース探してると大体2週間くらい前に見たことあるわ、ってやつが多いね。 『電車男』と『いま、会いにゆきます』 小学…

イーブック・システムズ、電子書籍技術をライセンス販売 電子書籍の開発ベンチャーであるイーブック・システムズ(東京都港区)は、音声や動画にも対応し、「ページをめくる、つまむ」など紙の本に近い感覚で操作できる電子書籍技術「FlipBook(フリ…

角川増収増益の中間決算 平成16年9月中間期決算では、売上高が前期比32・1%増の584億1800万円と大幅に伸長した。書籍部門の売上げが順調に推移し、DVD販売や権利ビジネスが大幅に伸びたため。権利ビジネスってやっぱ儲かりそうね。 電子書籍市場は離陸したか…

Financial Japan 紀伊国屋をふらりと覗いたらこんなの出てたんだけど、どうなんだろ?木村剛責任編集、らしいけど、いつの間にか何やってんだ?って感じなんですが・・・。どうしても胡散臭く見えてしまうのよね・・・。銀行員とか読むのか?

丸善日本橋店閉店 改装のため閉店。07年に新社屋を建て、リニューアルオープンする予定。戦後初の鉄筋ビルで1952年から52年間営業していたことになる。 昨日買った本が届く アントン・チェーホフ『チェーホフ全集』(中央公論社) 蓮實重彦『映画狂…

ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ『トランス・アトランティック』(国書刊行会) さっそく読了。相変わらずの壊れぶり。すたすた歩きに拍車騎士団、バカボコ殺人で笑いが伝染、笑ってバカッ、笑ってボコッ、バカバカ爆発!って書いてもホント意味わからないだ…

加茂英司『再販制と日本型流通システム』(中央経済社) 初めてアマゾンで買い物、今日届く。便利。

買出し まとめ買いして郵送。『お厚いのがお好き』とか本になっていた。『最驚ガッツ伝説』は資金不足で買えず。

小学六年生 小学館の定番シリーズ「小学六年生」で紹介したホームページからアダルトサイトに繋がるリンクが張ってあったとか。編集段階で気づいていて掲載時は該当箇所を黒く塗りつぶしていたらしいが、保護者から抗議があったらしい。当たり前ですよね、ア…

ABC事情 ABCを運営するボードほか2社は7月30日、東京地裁に民事再生の申立てを行った。支援表明していた洋販に、3社全体の株式の80%を売却し、経営権を引き渡す。洋販は早期に金融機関から資金協力を得ると同時に、取次会社の協力を取り付け、橋本店…

ハブロック・エリス『性の心理』(未知谷) 神保町で味つけた掘り出し物。全6巻7分冊。澁澤龍彦の本に良く名前が出てくる人で性ににまつわるあれこれが考察されている。単なる下ネタ、エロ本ではなくて、かなり学術的な著作ですよ、ホントに。 ローレンス…

久しぶりに生協の本屋を覗いたらフロベール『感情教育』が再版されてた。夏休み前恒例の3冊で15%オフ中。近い内に買いたい。 芥川、直木賞候補決定 毎年去年の受賞者が誰だかわからなくなる文学賞の今年の候補者が決定。誰が受賞するか大胆予想。なんと…

ロード・ダンセイニ『魔法使いの弟子』(ちくま文庫)

ダンセイニの長編小説。妹の持参金を工面するために練金術を学びに森の魔法使いのもとへ弟子入りした兄。自らの影を代償に魔法を覚えようとするが・・・。名作ファンタジー。 魔法使いの弟子 (ちくま文庫) 作者: ロードダンセイニ,Lord Dunsany,荒俣宏 出版…

資生堂『ワード文化大事典01ー02』 はるばる九州の古本屋から届く。半額。

資生堂 花椿は毎年一年分を合本にしたセットが売っているのだけれどこの過去の合本を買いたい今日この頃。日本の古本屋、でも1件しかヒットせず。他にも各界著名人の講演録、『ワード』も毎年合本を出している。こちらは今でも揃いそう。

読書は相変わらずディケンズの『荒涼館』、3巻に入って面白味は増してきたが、飽きても来た。長篇でも『ドン・キホーテ』や『カラマーゾフの兄弟』などは飽きずに読めたのに。やはりディケンズは多少格下か。まぁ『デヴィッド・コッパーフィールド』がつま…

ギャルソンのセール、イッセイの立ち上がりにでかける。チェックのジャケットを見つけ、さんざん迷った末に購入。更にスティーブ・ライヒのボックスを購入。音楽への資本投下始まる。NHKによると今年の日本のテーマは「再生」らしい。「再生」と言う事はやは…