貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

『マッキンゼープライシング』(ダイヤモンド社
東証一部上場企業の損益構造の平均値に基づくシュミレーションによると、価格が1%改善されると、営業利益は23.2%も上昇するらしい。逆もまた真で、例えば5%の値下げをした場合、値下げ前と同等の利益を出したければ20%以上の増売が必要とのこと。20%以上の拡販なんてそう簡単にできるもんじゃない。というわけで、価格はとても大切。雑誌は値下げとかはしていない様に見えるけれど、結局付録つけたりしているのは値下げと同じ事。考えさせられてしまいます。

 

マッキンゼー プライシング (The McKinsey anthology)