- 杉浦茂『杉浦茂マンガ館』(筑摩書房)
- 1巻。おだやか、というか、のんき。とにかくのんき。ひたすらのんき。「こども南海記」では南洋群島目指して幼い兄弟が船旅へ。学習マンガなので海流のお勉強などをはさみながらなかなか島へつかない・・・。こののんびり具合は只者ではないです。ジャック・タチよりのんき大将かも。最高。
- あずまきよひこ『よつばと!』(メディアワークス)
- 6巻。もう完成されてますね。
- さいとうたかを『ゴルゴ13』(リイド社)
- 文庫版42巻。文庫版ってコミック版と全然収録順序が違うのね。やっぱ集めるならコミック版か、と思ってしまいました。しかし文庫版の巻末に1話ずつ解説がついているのだけど、それはそれで捨てがたい。むむむ。
- 一色まこと『ピアノの森』(講談社)
- 13巻。ショパンコンクール、ぎりぎり予選通過。でもこの巻じゃまだカイは弾かないわけで。あまり焦らさず、だーっと才能を見せつけて欲しいです。
- 山本英夫『殺し屋1』(小学館)
- 全10巻。読み出すと止まらんです。引きの強さ抜群。登場人物みんな狂っていて面白いんだけど、エグイ。そこだけ注意。
- 幸村誠『プラネテス』(講談社)
- 全4巻。宇宙に住まう時代の廃品回収業の船のクルーたちの群像劇。まったくもって地味ですが、こういうの大好きです。