2007-08-18 ■ 漫 みなもと太郎『風雲児たち』(リイド社) 2~4巻。幕末の風雲児たちを描くはずが、そこを語るためには関が原から語り始めないといけないことに気づきもんすごい大長編に。独自の歴史観を感じて凄く面白い。めちゃくちゃわかりやすいし。薩摩による木曽の治水工事の話は泣けるなぁ。松平の話とかもおもろい。久しぶりに歴史の面白さに触れた感じ。なつかしや。 いましろたかし『デメキング』(太田出版) ついに完結。ずっと未完だったデメキングがついに完結して1冊に!!この収拾つかなくなってるっぷりは半端ない。大好きです。