貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

甲斐谷忍LIAR GAME』(集英社)
6巻。密輸ゲーム編終了。出てくるゲームに関してはよく考えるなぁ、と感心する。普通に面白そうだからやってみたい。ただ、漫画としては、3回戦終了でなんか一区切りついちゃった感じ?うまくいえないけど、もういいや、という感じがしました。食傷気味ってやつですかね。
大和田秀樹機動戦士ガンダムさん』(角川書店)
未だに初代のパロディが通用するっていうのは本当にすごいことだ。累計100万部らしい。ガンダムは化け物ね。ただ、このシリーズに関していえば最近余計なストーリーものが混ざり過ぎな感じが。4コマだけでいいです。
荒川弘鋼の錬金術師』(スクエア・エニックス
18巻。ようやくまた物語が動き始めた感あり。また楽しみになってきたかも。
弘兼憲史『専務 島耕作』(講談社)
3巻。専務になってからの方が波瀾万丈度が増してきている。薬の売人捕まえちまうし。この調子で課長時代の荒唐無稽さを取り戻してくれ!
さいとう・たかを『ゴルゴ13』(リイド社
11~13巻。ゴルゴは意外と子供に好かれる。正確無比な殺人マシーンなんだけどどこか人情の機微がある感じがゴルゴを魅力的なキャラにしてますな。ゴルゴの出生の秘密に迫る「日本人・東研作」は必読。
よしながふみ『大奥』(白泉社
3巻。よしながふみは天才だと思う。文化庁メディア芸術祭の優秀賞受賞。メディア芸術祭はかなりちゃんとした選考をしている、といつも感心させられます。
水木しげるゲゲゲの鬼太郎』(ちくま文庫)
7巻。これにてチクマ文庫版は完結。ラストは南の島に行ってしまった! しかも酋長の娘を鬼太郎がはらませるという驚きの展開!? ちなみにそのことを目玉の親父から突っ込まれた鬼太郎のリアクションは「おとうさん、なんにもきかないでください」鬼太郎もなかなかやりますな。

 

LIAR GAME 6 (ヤングジャンプコミックス) 機動戦士ガンダムさん みっつめの巻 (角川コミックス・エース 40-20) 鋼の錬金術師 18 (ガンガンコミックス) 専務 島耕作(3) (モーニングKC) ゴルゴ13 (Volume11 潜入ルート―G3―) (SPコミックスコンパクト) ゴルゴ13 (Volume12 みな殺しの森) (SPコミックスコンパクト) ゴルゴ13 (Volume13 日本人・東研作) (SPコミックスコンパクト) 大奥 第3巻 (ジェッツコミックス) ゲゲゲの鬼太郎 (7) (ちくま文庫)