貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

ゆでたまご『キン肉マン』(集英社)
1~6巻。今年で29周年。読んでみると序盤はプロレス漫画というよりは主人公がダメキャラのギャグ漫画だったのが意外。超人オリンピックが始まった所から、ジャンプっぽい成功パターンへ。ウォーズマンとかバッファローマンとか漠然と悪いやつって言うイメージしか無かったけど、そういうキャラだったのね、と読んでみてすっきり。6巻終わる頃には7人の悪魔超人倒したら地獄の6騎士が出てきてっていう今となってはおなじみの連載パターンに突入。一番驚いたのは主要キャラクターがかなり読者からの公募だということ。読者の投稿キャラがこんなに重要キャラとなって残って行くのも珍しい気がする。
手塚治虫『人間ども集まれ!』
1~2巻。手塚治虫の想像力の豊かさを感じる。けどどこか冷たさも感じるんだよなぁ、手塚治虫って。

 

キン肉マン 1 (集英社文庫―コミック版) キン肉マン 2 (集英社文庫―コミック版) キン肉マン 3 (集英社文庫―コミック版) キン肉マン 4 (集英社文庫―コミック版) キン肉マン 5 (集英社文庫―コミック版) キン肉マン 6 (集英社文庫―コミック版) 人間ども集まれ!(1) (手塚治虫漫画全集 (81)) 人間ども集まれ!(2) (手塚治虫漫画全集 (82))