2008-11-08 ■ 漫 手塚治虫『陽だまりの樹』(講談社) 1~11巻。幕末から明治までの激動の時代が舞台。曾祖父についての論文を書いた人から読んでくれ、と言われたのがきっかけっぽい。福沢諭吉と適塾の同門だったことを知り、まさかと思って『福翁自伝』を読んでみたらばっちり曾祖父のエピソードが書かれていたそうな。最後数巻は駆け足で、終わり方も急だけど、途中までは非常に面白い。