- 今年1年を振り返る
- 1年が終わってしまった。
印象に残っていることを振り返る
- 仕事が忙しい
- 多分来年も忙しいけれど仕事だけの人生は、ちょっと味気ない、気もするけれど、一つのことにのめり込むことが大事な時期だってあるし、そうした人にしか見えない世界もきっとある。
- 落語が楽しい
- 人の欲や煩悩、弱さが素直に描かれていて癒される。後味悪い感じではなく、それらを描ききれているのは歴史の積み重ねによる昇華がなせる技か。聞けば聞く程よくできている。
- なんか実用書ブーム?
- 勝間さん流行りましたね。読書法みたいな本がかなり目についた。まぁ、色々な目的を持って読書するのが悪いとは言わんけれども、実用的な対価を求めて読むことが読書のすべてではない。役に立たなくたって良いじゃない?無駄でも良いじゃない?そういう本も読んでみてほしい。
- 景気後退
- ここまで一気に悪い雰囲気になるとは思わなかった。。
- iPod Classicまさかの容量減
- 常にHDDの容量右肩上がりできていたのにここにきてまさかのダウングレード。ロスレス音源でのライブラリー化を狙っている身としては、テラバイト単位のiPod誕生を期待しているんですが。ロスレス前提で、ノイズ低減、音質向上を狙った高級モデル開発してほしい。ピュアオーディオの世界もロスレス音源に注目するようになってくる気がするんだけど。
- XBOX360アップデート
- ファームウェアの大規模アップデート。インターフェイスが劇的に変わった。話題作も続々登場。巻き返しなるか?ダウンロードコンテンツでレベルやゲーム内での通貨を販売したのは感動した。ゲームメーカーはダウンロードコンテンツにもっと注力すべきだと思う。
- PS3もアップデート
- XBOXの実績システムにあたるトロフィ機能を追加。ファームウェアのアップデートでどんどん進化して行くということが素晴らしい。ハードウェアにソフトウェアが機能追加して行く流れは今後の家電の方向性を示している。
今年読んだ漫画を振り返る
- 榎本俊二『ムーたち』(講談社)
- 2巻で終わってしまったけれど、これは絶対面白い。講談社、何してるんだ!今年のベスト。
- 日本橋ヨヲコ『G戦場ヘブンズドア』(小学館)
- 読まずに死ねるか、の部類に入る傑作。
- 中村光『聖☆おにいさん』(講談社)
- そもそも宗教は滑稽だ。だから面白くないはずが無いんだけど、よく刊行できてるよなぁ。3大宗教の内の2つをネタにして無事なのが凄い。
- 榛野なな恵『papa told me』(集英社)
- 一見、ものすごく地味でなかなか読む気が起きないのだけど、実に心温まるほのぼの漫画。この作品に出会えたのは良かった。
- 長尾謙一郎『ギャラクシー銀座』(小学館)
- 完全に狂ってる。見届けたい。
- 漫☆画太郎『世にも奇妙な漫☆画太郎』(集英社)
- 短編はさらに切れ味鋭くなっている感じ。
- 鈴木みそ『銭』(エンターブレイン)
- 漫画誌出すのにいくらかかる?みたいなお金の舞台裏取材漫画。
- 原泰久『キングダム』(集英社)
- 今一番面白い歴史漫画、だと思う。
- 横山まさみち『やる気マンマン』(マガジン・ファイブ)
- 艶笑漫画。下ネタ、では無い。艶笑。そこに奥ゆかしさがある。
- 田村由美『7SEEDS』(小学館)
- 奇跡が起こらない漫画。凄い才能です。
番外編