貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

藤子・F・不二雄ドラえもん』(小学館)
学年繰り上がり方式での編集。小学3年生での連載を読み終わり、4年になると、のびたも4年生になっている、という仕組み。てかこれを学年誌全部で連載してたってのはすごいな。
藤子・F・不二雄エスパー魔美』(小学館)
1巻。アニメをやってたという記憶しか無かったのだけど、原作読んでみてびっくり。想像以上に面白かった。作品全体になんか品がある。エスパーであることがばれたら、始めはちやほやされるけどそのうち気味悪がられて迫害されるから気をつけなっていう、そこら辺の設定は凄くリアル。で、そう言うリアルな話が持って生まれた品の良さの中で展開されているからドギツくならず、っていう感じ。
永井ゆうじペンギンの問題』(小学館)
3巻。小学生ってこのレベルのわかりやすさ大事だよね。
赤塚不二夫天才バカボン』(小学館)
6~7巻。久しぶりに赤塚不二夫漫画大全集も取り出してみる。こちらは本当に連想ゲームを漫画の中に押し込んだような破天荒な内容。先日20世紀少年の2作目を見たときに、屋上で「あーめん、そーめん、ひやそーめん」てやってたけど、同じ台詞が出てきた! 精神病院がネタにされているのがちらほら。今じゃNGです。

 

ドラえもん 1 (藤子・F・不二雄大全集) エスパー魔美 1 (藤子・F・不二雄大全集) ペンギンの問題 第3巻 (コロコロドラゴンコミックス)