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黒丸・夏原武『クロサギ』（小学館）

1～20巻。昔10巻くらいまで読んでいたのだけど、改めて一気読み。欲かいちゃダメだね。あと、無知だと自衛もできないので、続編も読もうかな。。しかしまぁ、世の中には色々な詐欺の手法が合って、実に巧妙にできているもんだと感心する。

福本伸行『最強伝説 黒沢』

1～11巻。この人は、思考回路や心理描写の天才だけど、物語は回収できない人なんだな。『金と銀』もそうだし、この『黒沢』もそうだし、『カイジ』も物語としてはボロボロになっていってるし、、、。でも、ギャンブルとかダメ人間の思考回路とか描かせると天下一品なのでそこがしっかりしてれば良し。『黒沢』は中年肉体労働者の悲哀が描かれていて良し。