貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

天樹征丸さとうふみや金田一少年の事件簿
10巻と12巻。つまらなくはないけれど、楽しくもない。なんか惰性で読んで、そこそこ楽しめる、そんな印象。一定のクオリティを保ちながら週刊連載ってのは超人的だと思いますが。金田一自らが犯罪者の濡れ衣を着せられるお話と、蝋人形館のお話。蝋人形館のお話で3億円事件とリンクさせたのは過剰な気もしつつ、でもそういう遊び心も有りか、とも思ったり。
金田一少年の事件簿File(12) (講談社漫画文庫)

金田一少年の事件簿File(12) (講談社漫画文庫)

藤子・F・不二雄『パーマン』
5巻。ここまで大全集を読んでて初めて気がついたのだけど、指が4本で描かれる事が多い。デフォルメされていて、これまたまったく違和感なく読めてしまう。この4本で違和感感じないって言う所が、面白い。表現と受容(解釈)が無意識に成立している所が。
パーマン 5 (藤子・F・不二雄大全集)

パーマン 5 (藤子・F・不二雄大全集)