2005-02-05 ■ 読 古今亭志ん生『なめくじ艦隊』(ちくま文庫) 落語家、古今亭志ん生の自伝。志ん生は志ん朝のお父さん。随分貧乏したようだけど、そんな苦労話がどことなく明るく、ユーモラスに語られる。落語はクラシックくらい奥が深そう。微細な差異をどこまで感じとれるか、繊細な芸だな。