貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

古今亭志ん生『なめくじ艦隊』(ちくま文庫)
落語家、古今亭志ん生の自伝。志ん生志ん朝のお父さん。随分貧乏したようだけど、そんな苦労話がどことなく明るく、ユーモラスに語られる。落語はクラシックくらい奥が深そう。微細な差異をどこまで感じとれるか、繊細な芸だな。

 

なめくじ艦隊―志ん生半生記 (ちくま文庫)