貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

窪之内英策『ツルモク独身寮』(小学館) 4~7巻。買って損無し。ハンチョリーナ田畑のハハンガハンチョ~という謎の歌が頭から離れません。ヒロインのみゆきさんがどんどんかわいくなくなっていくのは気のせいでしょうか。みんな読んでるもんかと思ってい…

窪之内英策『ツルモク独身寮』(小学館) 1~3巻。高校生のころにちょろっと読んだなぁ、と。懐かしい。そして面白い。なんつーか肩の力が抜けてるって言うか、こなれた感じがする。バランス感覚が良いんだろうね、ギャグとシリアスな部分との混ぜ具合とか…

杉浦茂『杉浦茂マンガ館』(筑摩書房) 1巻。おだやか、というか、のんき。とにかくのんき。ひたすらのんき。「こども南海記」では南洋群島目指して幼い兄弟が船旅へ。学習マンガなので海流のお勉強などをはさみながらなかなか島へつかない・・・。こののん…

神尾葉子『花より男子』(集英社) 17~20巻。最後の島に拉致されて~記憶喪失まではなんだか少し終われない病的なものを感じてしまいました。が、そこくらいなもんで、基本的には駆け抜けてくれたので満足。 田辺イエロウ『結界師』(小学館) 1~15…

神尾葉子『花より男子』(集英社) 7~16巻。いつの間にか道明寺くんの変な髪形(ホントはドレッドにしたかったらしいけど画力が足らずあの妙な天然パーマに)にも親近感を持てるように。コミックスに換算すると全36巻の大長編ですよ!少女マンガでこの巻…

ジェフリー・フォード『記憶の書』(国書刊行会) ジェフリー・フォードの3部作の第2部がこれ。前回の山尾悠子に代わり今回は詩人の貞奴がリライト担当。一部より読みやすくなっている気がしたし、雰囲気もなんか違う感じが・・・。原文自体の変化なのか、…

取材 某アイスの新作発表会に行く。新作2個をその場で試食。うまい。けど、その場で二個は量多い。もう少しスポンジ感が欲しいな、というのが正直な感想だったのだけど、なんかそんな意見も求められていなそうだったので無難に応答しておいた。 ダ・カーポ …

ジェフリー・フォード『白い果実』(国書刊行会) 世界幻想文学大賞受賞作。そんな賞があることすら知らんかったけど、確かにその肩書きに偽りの無い作品。3部作の第2部に当たる『記憶の書』が先日刊行されたので、色々と思い出すために再読。本書は金原&…

平穏無事 特にどうってことはない平穏無事な1日。本格的に花粉症がつらいけども。この時期は眼球取り出して丸洗いしたくなります。ジェフリー・フォードを再読開始。やっぱおもろい。

星野桂『D.Gray-man』(集英社) 1~7巻。もう一度最初からちゃんと読んでみた。ようやく理解できたけど、要するにこういう世界観がピンとこないみたい・・・。いまいち誰にも感情移入できないのは気のせいなんでしょうか・・・。何かお話も唐突なことばか…

衛藤ヒロユキ『魔法陣グルグル』(スクウェア・エニックス) 5~16巻。なんと10年以上も連載が続いていた模様。さすがにマンネリ化は避けがたくって言う印象でした。今となってはそこまで面白いかって感じなのだけど、こういう時にアマゾンのレビューを…

ジャスパー・フォード『文学刑事サーズデイ・ネクスト ジェイン・エアを探せ!』(ソニーマガジンズ) 英米でベストセラーになった頭を使わないで読めるエンタメ小説。舞台はイギリスなのだけど現在、過去、未来がごっちゃになったような世界観がとても面白い…

首を痛める 深夜に首を回したら激痛が。最悪。本が読みたかったので久しぶりに始発で帰る。案の定寝過ごした。 優秀学生に96万円ボーナス 一橋大が07年度導入 1名だとはなからあきらめてしまうからあんまり全体のモチベーションはあがらなそうね。 教育…

来月 忙しいこと決定。早く色々なところにまいておいた企画の種が芽吹かないかしら・・・。ひたすら入稿。そして首を痛める。辛い。 新書ブームが止まらない ちょっとお気軽過ぎる気がしないでもないけど。でも、「自社の雑誌と新書のメディアミックスは積極…

あずまきよひこ『よつばと!』(メディアワークス) 3~5巻。名作。 森田まさのり『べしゃり暮らし』(集英社) 1~3巻。待ち時間があったので一気読み。そこそこオモロイと思うんだけどな。特に今のジャンプってなんか子供とオタ向けな感じが強すぎるきが…

あずまきよひこ『よつばと!』(メディアワークス) 1~2巻。ここまで無邪気な日常を見せられるともうすごいな、というしかない感じ。全然胡散臭さがなくて、すなおにほのぼのできる所がすごいね。なんか、キャラの作り方がすごくうまい。

藤子不二雄『21エモン』(小学館) 1~4巻。泣かず飛ばずの老舗ホテル、つづれ屋の21代目の跡取りが21エモン。前半はホテルでのドタバタ騒動で、後半は21エモンが宇宙を旅する話に方向転換。別にどうってことはない感じでした・・・。 星野桂『D.Gray-ma…

横山光輝『三国志』(潮出版) 45~60巻。後半は飽きるね、やっぱ。描き方も単調になるし。 空知英秋『銀魂』(集英社) 12巻。やっぱおもろいわー、銀魂。

横山光輝『三国志』(潮出版) 15~44巻。一気読み。さすがに疲れる&飽きてくる。三国志って序盤の群雄が割拠しまくってた時が一番面白い気がする。董卓妥当とか、呂布が殺されるくらいまでかな。赤壁の戦い以後は惰性、な感じが・・・。 塩崎雄二『一…

やる気になったせいか ものすごく仕事がはかどってしまった。そして面白い記事3連発。 〈現代雑誌事情:上〉個性薄れ落ち込む部数 「日本ABC協会調べの昨年上半期の平均実売部数を96年と比べると、劇的な変化が読み取れる。「週刊現代」72万→44万…

山岸凉子『舞姫 テレプシコーラ』(メディアファクトリー) 10巻。第1部完結。鬼気迫るもんがあります、山岸凉子。この容赦ない感じがたまりません。必見。 横山光輝『三国志』(潮出版) 11~14巻。呂布がもう少し賢かったらなぁ、と悔やまれます。あ…

稲垣理一郎・村田雄介『アイシールド21』(集英社) 23巻。神龍寺ナーガ戦、完結。阿含の凶悪さとかもう少し描いても良かった気がしつつ、いよいよ次は宿敵、王城。しかしこれ以上強い敵たちにどうやって勝たせていくんだろうか?? 鳥山明『Dr.スラ…

マルグリット・ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』(白水社) アカデミー・フランセーズ初の女性会員ユルスナールの代表作。ローマの皇帝ハドリアヌスが自らの生涯を回想する、ただそれだけなのだけど、どうしてこんなものが書けてしまうのかびっくらこい…

終日会議 いやはや体調悪い・・・そして明日からは撮影。いやはや、ハードだ・・・。 オカモト、「リラックマ」をパッケージデザインに採用した「リラックマ コンドーム」を発売 よくライセンスとれたなぁ、と。 爆笑問題の太田さん「チャップリンのように影…

三宅乱丈『ぶっせん』(太田出版) 中巻。とにかく出てくるキャラがみんなオモロイ。随所に出てくる仏教ネタも冴え渡っていて、口論の中で出てきた「悔しかったら400年先に伝来してみやがれ!」には笑ってしまいました。

ピンチ 久方ぶりにid:cine345と大学の後輩に会い、会食していたら悪寒が。ずっと腹の調子は悪かったのだけど、この悪寒はやばかった。家に帰宅後熱を測ってみたら39度。寝れない、食えない、動けない。三重苦の週末。 ネット動画「GyaO」、お茶の間に参…

久方ぶりに 少し忙しくなってくる。撮影前なので当然なのですが、日付も変わってくるわけです。なんかその方が落ち着く自分がいたりして・・・ワーカホリック。 検索サービス 競う書店 お探しの1冊、最短距離 ネット書店、ていうかアマゾンは利用しだすまで…

大和田秀樹『機動戦士ガンダムさん』(角川書店) 1~2巻。前に読んだのをメモり忘れてた。初代は名言だらけなのでパロディを作りやすいのかも。それなりに笑えます。2巻の中間管理職になったザクさんが良い味出してます。でも、あんま続かないだろうな。…