貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

一ヶ月で 数えてみたら128冊読んでました。 浦沢直樹『マスター・キートン』(小学館) 14〜15巻。良い漫画ですね。

吾妻ひでお『うつうつひでお日記』(角川書店) 前半文字数多くちょっと疲れる。『失踪日記』と違い、基本的に仕事をしている日常なので軽快さがないとちと辛い。中盤以降改善。 土田世紀『編集王』(小学館) 3〜4巻。面白い! 大島弓子『大島弓子選集』…

イカリン『しまいもん』(祥伝社) 全2巻。『モンキーパトロール』と言い、これと言い、祥伝社は女のギャグ漫画に強いね。でもなんつーか女性の下ネタって男のそれとは微妙に違うような。それなりに面白いんだけど、どこかに違和感もあるような。でも、「男…

土田世紀『編集王』(小学館) 1~2巻。『あしたのジョー』を目指してボクサーやってた男が網膜剥離で引退を余儀なくされて、親友が勤める漫画編集部でアルバイトをすることに。悪役が実にいい味出しております。そりゃ漫画だから多少誇張されてますけど、…

ハロルド作石『BECK』(講談社) 26巻。今度は女の話でひっぱる。 トーベ・ヤンソン『黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻』(筑摩書房) 新聞に連載されていた漫画版ムーミン。風刺性が強くて大人向け。スナフキンはとってもクールでやっぱかっこい…

葛葉ライドウ 女神転生シリーズ、今までやったことなかったんですが、昨夜話をしていたら無性にやりたくなってしまって、やってしまいました。大正20年という架空の歴史の中で展開されるお話なんですが、路面電車や洋館などレトロな雰囲気が素敵。世界観は…

山岸凉子『アラベスク』(白泉社文庫) 第2部。主人公ノンナが歩けなくなってしまうなんて!?まるでハイジに出てくるクララじゃないですか。しかもその復活の仕方も何だかクララっぽいぞ!やっぱり車椅子から立ち上がり、己の足で歩くためには、人はみなク…

浦沢直樹『マスター・キートン』(小学館) 7巻。必ずしも1話完結では無くなってきて、さらに読み応えある感じになって参りました。 山岸凉子『アラベスク』(白泉社文庫) 1〜2巻。第1部。田舎娘が突然その才能を買われて、というシンデレラ・ストーリ…

浦沢直樹『マスター・キートン』(小学館) 6巻。安定した面白さ。前妻、出てこないのかな。気になる。 ハロルド作石『BECK』(講談社) 20〜25巻。やっと歯車が回りだしてきた!?と思ったらまたあの悪プロデューサーの妨害工作。これにはちょっとうん…

浦沢直樹『マスター・キートン』(小学館) 3〜5巻。ネームが凄く多いので読むのに時間がかかる。てか、これ取材量半端ないだろうなぁと思うことしきり。しばらくかかりそう。

浦沢直樹『マスター・キートン』(小学館) 1〜2巻。『MONSTER』とかももちろん面白いんですが、どうしても途中ヒッパテルな、と思うところがあったり。その点キートンは凄くレベルの高い短編集なので、この人本当に凄いな、と唸ってしまいます。構成も、…

有吉京子『Swan 白鳥』(秋田文庫) 11~14巻。あの子にまだまだこんな隠れた才能があったなんて!と偉い人に見抜かれて。そのポテンシャルを形にしようと猛烈にレッスン、まだまだ未完の大器、というところで完結!?え、、、ちょっと、という気が正直…

有吉京子『Swan 白鳥』(秋田文庫) 5~10巻。甘ったれで、すぐにショックを受ける性格は非常に見ていてもどかしいんだけど、それが少女漫画特有の引きだと言われればまぁそんなもんかと思う。

有吉京子『Swan 白鳥』(秋田文庫) 1~4巻。今度は古典的バレエ漫画にチャレンジ。こっちはもっとドリーミー。そして、もっと自分に自身のない主人公が勝手に悩みます。でもこういう夢見がちな展開の方が良い気がするな。大人が読んでも面白い漫画が増え…

山岸涼子『テレプシコーラ』(メディアファクトリー) 7~8巻。ただ、ひたすらに、パッタリと出てこなくなってしまった空美ちゃん一派が気になる。 ハロルド作石『BECK』(講談社) 15~19巻。少し、引っぱり過ぎな感がなくもない。そして、続けて読ん…

山岸涼子『テレプシコーラ』(メディアファクトリー) 5~6巻。才能あるのに自身がないみたいなもどかしさが女の子的だなぁ、と。それと母親、自己中過ぎ・・・。見事なキャラ設定ってことでもあるんだけど。 ハロルド作石『BECK』(講談社) 11~14巻…

山岸涼子『テレプシコーラ』(メディアファクトリー) 1~4巻。初バレエ漫画。友情、嫉妬、栄光、挫折、少女漫画要素てんこもりのジャンルについに手を出してしまいました。優等生の姉とダメな妹、でも自覚していないだけで妹にも才能があって・・・。おま…

ハロルド作石『BECK』(講談社) 6~10巻。ロック・フェスで大盛り上がり。今の所ぐいぐい引き込まれていく勢いを感じるけれど。 永吉たける『スミレ・17歳!!』(講談社) 1巻。転校してきた女子高生、の人形。操ってるのはおやじ、という奇妙な設定…

劇場版 鋼の錬金術師―シャンバラを征く者―』(スクウェア・エニックス) 上下巻。アニメコミックみたいなのって、なんでこんなにつまらないんだろう。結局、映画化された時になんだか余計な要素が過剰に入り込み過ぎているってことなのかな。音とか動きに頼…

ハロルド作石『BECK』(講談社) 1~5巻。食わず嫌いしてました。なんとなく、このノペーッとした絵に心を動かされなくて。でも、読んでみたら、この絵、逆にすっきりしていて読みやすいかも、なんて思ってみたり。展開も小気味よくて、ぐいぐい引き込まれ…

冨樫義博『レベルE』(集英社) 1~3巻。『ハンター×ハンター』で展開されるネタもとがここに、って印象。わずか3巻ながらも、圧倒的に破天荒な構成は凄い。ストーリーとか一貫性とかに縛られずにアイデアを生に近い状態で形にしたような、ひと味違うク…

かわぐちかいじ『ジパング』(講談社) 17~20巻。歴史は確実に変わりつつある、が、結局山本五十六は状況こそ違えど史実より2時間遅れで、死んでしまう。大局は変わらないよう揺り戻しが起こるのか、それとも違う歴史を切り開けるのか。草加が進める原…

かわぐちかいじ『ジパング』(講談社) 14~16巻。日本軍に加担して新しい戦後を目指すことに消極的な艦長に、ついに乗員がクーデター。あーぁ、でも人間ってわかりやすい目的がないと辛くなってくるんですよね、というちょっとハラハラする展開。

かわぐちかいじ『ジパング』(講談社) 12~13巻。草加に振り回されております。沈黙の艦隊で言うところの海江田ですね。

かわぐちかいじ『ジパング』(講談社) 8~11巻。とうとうフギの暗殺で歴史が大きく動き出す?歴史上で起こりえない事態の勃発にこれからどうなっていくのか非常に気になるところ。でも、ヒトラー暗殺はこけちゃうんだよねぇ・・・。でもでも、濃縮ウラン…

彩花みん『赤ずきんチャチャ』(集英社) 2~4巻。小説版デスノートに登場して結構なキーアイテムになる『赤ずきんチャチャ』。積ん読状態だったものを取り出して読んでしまいました。キャラ立ちしているドタバタ喜劇、楽しく読めるけど、よく考えると人形…

かわぐちかいじ『ジパング』(講談社) うまいこと術中にハマってしまった。スケールがでかいのでこの先どうなるんだかワクワクしてしまう。しばし、陸でのお話。

安達哲『バカ姉弟』(講談社) 1巻。あんまり期待していたほどじゃなかった、というのが正直なところ。まぁ、キャラの絵は魅力的かもしれんけど。

読みが甘かった 撮影が延びまくり、片付けやら残務処理やらで4時前。 そしてどうでも良いけど 『UOMO』って本当に終わってるなぁ、と久しぶりに読んで実感。着回しとか失笑以外の何者でもない。あと、表紙。どうしちゃったんだろう??アンドレ君が「売れな…

黒丸『クロサギ』(小学館) 8巻。謎に包まれたシロサギ、白石の過去がちらっと垣間見える。人気ありそうだし、まだまだ編集部側が引っ張りそうな予感。 かわぐちかいじ『ジパング』 1~4巻。海上自衛隊の最新鋭のイージス艦がタイムスリップ。太平洋戦争…