貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

2004-01-01から1年間の記事一覧

CHARLES M. SCHULZ『SNOOPY1 行くよ!今行くよ! Sunday Special Peanuts Series』 1981年の日曜版から時系列に沿って全て読めるシリーズ。一年早く生れていたら収録されていないところだった。いやはや、ラッキー。それとオールカラーなあたりがとても素…

CHARLES M. SCHULZ『SNOOPY BOOKS9 しっかりしてよ!チャーリー・ブラウン』 凧が、、爆発した・・・。

CHARLES M. SCHULZ『SNOOPY BOOKS7 ずっこけスヌーピー』 この巻は4コマではなく変則的なコマ割。サンデー版ということか? CHARLES M. SCHULZ『SNOOPY BOOKS8 ”孤独ね”チャーリー・ブラウン』 チャーリー・ブラウンは学校のランチタイムが一番キライ。な…

アルフレッド・ヒッチコック『サイコ』 植草甚一効果でヒッチコックが無性に見たくなってしまった。シャワーを浴びている時に殺されるシーンはあまりにも有名。今となっては当たり前だけれども、排水口へ流れ込むお湯の色で流血を表現したり、工夫が一杯。丸…

ロゴスギャラリーで洋書6,000冊をバーゲンセール 20~80%オフ!

フレッド・ジンネマン『オクラホマ!』 ミュージカル界不朽の名作。ロジャース&ハマースタインの曲はとても良い。ジャズ・スタンダードとして有名な「飾りのついた四輪馬車」はこのミュージカルの曲。けど、映画はとても退屈。余程気をつけないとミュージカ…

瀬尾まいこ『幸福な食卓』(講談社) 基本的にとてもいい話で、あたたかいテーマにも共感する。最注目の作家、と評されるのも伊達じゃなくて、内定者がお勧めした理由も良くわかる。終盤ちょっとした悲劇が起きるのだけど、そこで一気に冷めてしまった。作者…

『植草甚一スクラップ・ブック2 ヒッチコック万歳!』(晶文社) ヒッチコック映画が見たくなってしまう。トリュフォーの『ヒッチコック 映画術』を読みながら、ヒッチコック映画を見るというのは本当に面白いし勉強になるのでお勧め。この本でもサスペンス…

安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(角川書店) 7、8巻読了。ジャブローに到着。マチルダさんが死んでしまいました。漫画もまぁ面白いのだけど、やっぱりアニメの方が見たくなるなぁ。年明けには愛蔵版の発売開始らしい。

『植草甚一スクラップ・ブック15 マイルスとコルトレーンの日々』(晶文社) まずい、マイルスとコルトレーンに浸りたくなってしまった。コルトレーンとセロニアス・モンクがファイブ・スポットで共演した伝説のライブがあって、それは録音が存在しないと…

井伏鱒二『井伏鱒二文集2 旅の出会い』(ちくま文庫) 「感情を押さえて、事物そのものを即物的に捉える」文章なのかもしれないが、どうも読んでいて面白くない。いまいちのめり込めず。

ナルニア国物語 アマゾンのセールでペーパーバック全巻セットが3624円。ちょっとショック。 電子書籍イーブックに「あしたのジョー」の全20巻が登場 ビックタイトル登場!この調子で増えてくれば普及もするか??しかし閲覧端末がなぁ・・・。かなり興味…

藤子不二雄A『プロゴルファー猿』 プロテストを受けるために猿はゴルフ特訓道場へ。そこはひたすらスポ根の特訓施設。非現実的しごきが笑える。ISBN:4835431057 ISBN:4835431065 ISBN:4835431073 藤子不二雄A『まんが道』 21~22巻読了。一躍大人気作…

足袋ブーム? マルタン・マルジェラは昔から足袋シューズを出している事で有名だけれども、来年の春夏はナイキも足袋スニーカーみたいなのを出すらしい。

『華麗なるミュージカル』 第6回「拍手は鳴りやまず」、ミュージカルが経済を席巻。ディズニーなどの大企業が参入する巨大な産業に。キャメロン・マッキントッシュと言う名は覚えておこう。『キャッツ』『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』などのプロデュ…

ウディ・アレン『おいしい生活』 ひたすら喋る。

エリー・フォール『美術史3 ルネッサンス美術』(国書刊行会) 「批評ではなく、詩だ」、と非難されてしまうのも致し方ないな、というくらい主観で突っ走っている。読む事で体系的に美術の歴史が理解できるとは思えないけれど、ここまで感性の迸っている本…

LVMHグループ来年上期都内にアジア初の化粧品開発拠点 ヴィトンのコスメが出てくるのも時間の問題かしら、なんて思ったりもするけれど、まぁ当面はディオールやジバンシイの売上伸ばす方が先かなぁ?

『華麗なるミュージカル』 第五回「新たなる息吹き」、しばらく見て無かったのだけど再開。ウェスト・サイド・ストーリーやキャバレー、シカゴなどなどブロードウェイの新しい時代の幕開け。ウェスト・サイド・ストーリーはそれまで分業だった演出と振り付け…

スティーブン・スピルバーグ『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』 実在の詐欺師のお話。まさに事実は小説より奇なり。オープニングのアニメーションがなかなか良い。アニメーションが次々と変化していくのって見ていて飽きない。普通に面白かったけど、余…

藤子不二雄A『まんが道』(ブッキング) 20巻読了。立て続けに依頼が来て連載4本、別冊の読みきり1本の仕事を抱え2人は一躍人気漫画家に。手塚治虫がピアノの名手だったエピソードが印象的。復刊されているAランドの中でももっとも面白いシリーズ。IS…

『カーサ・ブルータス』はリニューアルしたMoMA特集。『午腸茂雄作品集成』は「Self and Others」以外の作品もしっかり収録されていて、なんと言っても「日々」が収録されているのが堪えがたい物欲となって僕を襲うわけで、襲われると弱いのですぐにやられる…

トーハン、2004年 年間ベストセラー発表 1位は『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、しかしこれは売れた事は売れたが60万部くらい書店で在庫が山積みだとか。買い切り制だから書店の経営を圧迫しているらしい。2位の『セカチュー』と3位の『バカ…

「日本ブランド」化戦略 「世界で頑張るデザイナーや企業を、きちんと評価してこなかったのが問題」というのはその通りだと思うけどじゃあ今手のひらを返したように川久保玲や山本耀司、三宅一生らを「日本ブランド」に回収しようってやってもはい、そうです…

日販決算 4月1日から9月30日までの売上高は3393億3600万円(前年同期比0.2%減)、営業利益70億5400万円(同25.6%増)、経常利益29億0400万円(同91.4%増)、中間純利益5億0800万円(同40.5%減)。同社の「計上基準」の見直しで減収に。従来通りであれば…

藤子不二雄A『まんが道 19』(ブッキング) 締切のプレッシャーを初めて感じる二人。編集者こえー。今でも漫画編集者って似たようなもんなんだろうか。叱咤激励、飴と鞭。若い頃の赤塚不二夫や石ノ森章太郎も登場。毎月の藤子不二雄Aランドは「まんが道…

安野モヨコ『働きマン』(モーニングKC) 知人に勧められて読んでみた。今まで『ハッピーマニア』しか読んだ事なかったんだが、これもおもろい。舞台が出版社で主人公が週刊誌の女編集者という設定は、さすがに読んで見ようと思うわな。でもそういう関心の…

Charles M. Schulz『スヌーピーと仲間たち』 スヌーピーをはじめとしたピーナッツの主要キャラクターの初登場シーンを集めた本。『PEANUTS』を読むのは初めてなのだけれど、相当気に入った。86冊セットの発送は17日以降らしい。スヌーピー最高!英語と日…

岩波アクティブ新書が終刊 同シリーズは2002年に創刊され、計129点を刊行。教養の「岩波新書」、子供向けの「岩波ジュニア新書」のすき間を埋める、趣味やビジネスに関する気軽な実用書として広範な読者の開拓を狙ったが、他社からも続々と新書が創刊…

田中一光『田中一光自伝 われらデザインの時代』(白水Uブックス) やや期待はずれだった。原因は2つほどあるかも。最大の要因は図版の掲載が一切ない事。様々な作品に言及しても図版がないので今一イメージがわかない。これは、ホント致命的。もう1つは…