貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

電子書籍メモ
流通コスト、在庫リスク、機会損失、が抑えられた分を、誰にどう還元するか。著者なのか?消費者なのか?売り手なのか?版元なのか?何をどう変えたら業界全体が活性化するだろうか?消費者還元はマストだろうなぁ。他の価格破壊を見るに、本はまだまだ高い気がする。もう1段階、気軽に買える価格に落とせるとは思う。電子書籍は誰がどう売るんだろう?もっと個人を巻き込みたい。消費者がいつでも売り手になれる。紹介して、売る、という流れの中で個人も法人も変わらない。今よりももっとみんなが本の事を語り合い、それが報酬にもなる仕組みが作れたら面白いな。今は閲覧端末が流通方式と紐づいてしまっていてどこが覇権を握るかという競争。本当はプラットフォームは1つが望ましいけれどその1つの共通プラットフォームを出版業界が作れるとも思えない・・・まぁこっから先5年~10年くらい、激動があって面白そうってことは間違いなさそう。