貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

C.S.LEWIS「The CHRONICLES of NARNIA 1 The Magician's Nephew」
英語版ではこれが1巻なのだが、日本語版『ナルニア国物語』では6巻にずらされている。すべての物語の原点みたいなエピソードなので後ろに回されているのかな。遅ればせながら洋書デビューであります。多少の労力はかかるけれど頑張れば読めるもんなんだなぁ、と自分でも読めた事が不思議な感覚。とはいえストーリーがたどれるってだけで文章それ自体を味わえている訳ではないのでダメダメなんだけれども。しかもこれはアマゾンで対象年齢6~8歳とか書かれている本なので比較的読みやすいだけなんだけど。それでも1冊読了すると妙に自信がついて洋書コーナーを眺めてみたくなっちゃった。日本語の本だけでも読み切れないのに本の世界は益々広がる・・・。あ、ちなみにこの作品はファンタジー小説の傑作。ハリー・ポッターばかり話題になるけれど、これとか『ゲド戦記』とかも是非読んで欲しい。

The Magician's Nephew (The Chronicles of Narnia)