貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

2005-06-10から1日間の記事一覧

朝吹亮二・松浦寿輝『記号論』(思潮社) 書いた言葉をお互いに次々と、容赦なくいじる事でできた詩集。目指すは誰のものでもない言葉。後半圧巻。詩って自意識の過剰な垂れ流しではないんだよね、と詩を読んでると思う。