貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

友人の一周忌である。

友人の一周忌である。天気は快晴。複雑な思いで田端駅へと向かう。20人程集まる。皆たいして変わっていない。タクシーで一足先に会場に着くと両親が出迎えてくれた。初対面であるが両親はクラス全員の顔を覚えているようだった。彼が死んでからもう一年になるのだ。文集が配られる。皆良い事を書いている。読むと湿っぽくなるので読めない。自分の稚拙な文章が恥ずかしい。もう少しちゃんとした形のものを出すべきだったかもしれないが、書けなかったのも事実。手抜きではない、と自分に言い聞かせ納得した。高校の仲間は大切にしたいと思いつつ、友人と4人、上野のマックで六時間語らう。