貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

蓮實重彦『文学批判序説』(河出文庫
文芸批評家としての位置を決定的にした著作、らしい。映画批評から入った身としては、映画批評の文学バージョン、と言った趣きで軽い気持ちで楽しめる。とりあえずこれを読んで後藤明生『挟み撃ち』が無性に読み返したくなった。ISBN:4309404502