貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

松本俊夫『映像の発見』(三一書房
アマゾンで松本俊夫で検索しても出てこない。アマゾンの限界、ってまぁそりゃ仕方ないか。映画監督松本俊夫の映画論集。あの『薔薇の葬列』『修羅』を撮った松本俊夫ですよ。実験的な作品だけど誰がみても楽しめるはず。『修羅』なんか特に。未見の人には大推薦。現在日芸の先生?フィルム適当に切ってつなぎ合わせたり、とか言う作品作ってるとか聞いたけど・・・。ドキュメンタリーとは対象を主体的に把握すること。それは結局フィクションだろうがノンフィクションだろうが、主体的に把握すること、これ大切。