貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

中村好文『意中の建築』(新潮社)
自分の好きな建築を語る建築家。難しい話は抜きにただひたすらその建築が好きって言う思いが伝わってきて良い感じ。タルコフスキーの『ノスタルジア』のラストに出てくる廃墟がイタリアにあって、著者も映画を観て以来もの凄く魅かれていたっていうのがめっちゃ共感できて嬉しい。一度行ってみたいなぁ。サン・ガルガーノ聖堂って言う所らしい。

 

意中の建築 上巻