- 手塚治虫『ジャングル大帝』(講談社)
- 2~3巻。まず、ジャングル大帝って全3巻なのねってのが驚き。そんでもってこの作品、めちゃめちゃ思い入れのある作品なんだけど、前半の大部分の原稿を紛失してしまって、治虫号泣。新たに書き直したもののなんか腑に落ちていない様子。終盤は若かりし藤子不二雄が手伝っていたりもします。そういや『まんが道』にもそんなことが書いてあったなぁ。
- 手塚治虫『メトロポリス』(講談社)
- そういや映画化されていたけど原作はまったく違う話。ミッチィが自分が人間ではなく、人間に利用されていた人造人間だと知ったあと、ロボットを引き連れてメトロポリスに攻め込んでくるっていう流れはすげー。結構きれいごとでまとめない人なんだな、と感銘を受けました。