貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

浦沢直樹『PLUTO』(小学館)
4巻。思い返せば1巻には原作がおまけについていたからでっかいのを買ったんでした。2巻はマーブルチョコでしたが、中身は入っていませんでした。(入ってると思ってたよ!)3巻になって、浦沢少年の変な漫画がくっついてきました。4巻も、変な漫画が付いてきているようです。でかいサイズのほうが絵も大きくてきれいだし良いんですけどね。おまけがクソ過ぎますよ。いらないから安くしてくれ。
桜玉吉『ゲイツちゃん』(エンターブレイン
ビル・ゲイツをデフォルメしたと思われるキャラクター「ゲイツちゃん」が、ことあるごとに「キーキー」言う4コマ漫画。毎回、とにかくゲイツちゃんがキーキーと癇癪を起こすオチなのだけど、何がすごいってどのネタもまったくゲイツちゃんである必要がないところでしょうか。いや、ほんとなぜか、ビル・ゲイツ。なぜか面白い・・・。これ連載させてる雑誌がすごいよ。
手塚治虫ブラックジャック』(講談社)
10~15巻。とある工場の公害被害を見て見ぬ振りをしている若手医師。良いやつそうに見えて実は工場に買収されていて告発できない意気地なし。しかもそれで患者は死んでしまったり。一部始終を傍で見ていたブラックジャック、患者が死んだときの表情は鬼気迫るもんがあります。実の父の死では意外な人が犯人だし、容赦なく人が死にます。なんつーか、人の醜い部分を描くことに容赦ないのが凄いね。

 

PLUTO 04―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (ビッグコミックススペシャル) ゲイツちゃん (ビームコミックス) ブラック・ジャック(10) (手塚治虫漫画全集 (160)) ブラック・ジャック(11) (手塚治虫漫画全集 (161)) ブラック・ジャック(12) (手塚治虫漫画全集 (162)) ブラック・ジャック(14) (手塚治虫漫画全集 (164)) ブラック・ジャック(15) (手塚治虫漫画全集 (165))