貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

九鬼周造『「いき」の構造』

「いき」とは何か?徹底的に理屈っぽく分析。所々でてくる「直方体」が強烈な印象として残る。読んでみたものの絶対わかってないので寝かせて再読しよう。千夜千冊の松岡正剛も最初はつまらなかったと言っている。読書に関わらず、最初つまらんと思ったものにある日突然感動する事はよくある話で。お墓が谷崎潤一郎と同じ京都の法然院にあることにちょっと驚き。後の京都旅行の際に二人一緒に墓参りをしてきた。