貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

堀江敏幸『郊外へ』(白水Uブックス)
堀江敏幸のデビュー作。さすがに若干堅さがあるが上質な本。郊外を愛した写真家、ロベール・ドワノーが気になった。写真を見てみたい。他の著作、『ゼラニウム』なども読んでみたいものだ。
ジェフレイ・チョーサー『カンタベリ物語 下』
文学史的には重要なのかもしれんが、じゃあ友人に面白いからと勧めるか、と言われるとやはりそこまで面白いものではない。

郊外へ (白水Uブックス―エッセイの小径)