貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

斎藤史斎藤史歌文集』
千夜千冊で知った。女性歌人、現代短歌、2・26事件、そんなキーワードに引かれて手に取った。まだ、語れる程彼女の事を知らず、ただ初めての現代短歌体験は詩とも違う、興味深いものだった。
ガルシア・ロルカ『ロルカ詩集』(土曜美術社)
ロルカの詩は素晴らしいのになかなか手に入りづらい状態が続いている。新刊で買えるのはこの本くらい。だが、この本の評判は余り良くない。今回調べて見てみすず書房からも詩集がでている事が判明、但し品切れの可能性大。手に入ったとしても網羅的なものでは無いので、ロルカの詩をすべて読むには全集を手に入れるしか無い。戯曲と詩を両方収録した全集は古本屋で15000前後で1度見た事がある。戯曲集は古本屋でも容易に見つかるが全集は少ないようだ。ISBN:4812006287

斎藤史歌文集 (講談社文芸文庫)