貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

梶原一騎巨人の星
消える魔球、大リーグボール二号は中日に移籍し星一徹に指導された親友の伴、永遠のライバル花形、左門に完全に見抜かれ敗北。しばしグロッキー。途中「愛」を語りだしたりして面喰らいつつも、最終的には不死鳥の如く大リーグボール3号を引っさげ復活。しか~し、この大リーグボール3号は飛雄馬の体を蝕む恐ろしい魔球だったぁ!と言う訳で左腕に尋常じゃない負担のかかる魔球を投げ続けた飛雄馬は、完全試合のかかった最後の打席、親友伴宙太への最後の投球で左腕の筋肉がぶち切れて二度とボールは投げられなくなってしまう。そして、飛雄馬は1人皆の前から消えて行くのだった・・・。壮絶。完。
梶原一騎『新・巨人の星
1~4巻読了。続編があったんですねぇ。飛雄馬がややロン毛になっててキモイ。というか同じ漫画家に描かせているが絵のタッチが違い過ぎてキモイ。前作で姿を消した飛雄馬はなけなしの金でピッチングマシーンを買い、山に籠って打者としての復帰を狙っていた!ってこれだけでもビックリなのだが、そんな飛雄馬を見て、父、一徹は「あいつの体にはとんでもない秘密がある、その大どんでん返しに気づいてしまったら、あいつは復帰してまた辛い野球地獄に・・・」などと言い出す。大どんでん返しとは何か??それは、左腕ではもうボールを投げられないが、右手ならば投げられる!というそんなのアリ?みたいな秘密。大リーグボール養成ギブスで幼い頃から左腕だけで無く右も一緒に鍛えていたから、今でも右で投げれば人並以上、みたいな理論らしい。というわけで今度は右投げの飛雄馬、復活なるか??