- 尾田栄一郎『ONE PIECE』(集英社)
- 24~38巻読了。人気作品は終われない。でもこの作品、自ら終わることを拒否しているような気さえする超長編漫画。終わったと思ったらまた強い敵が出てきて引き延ばされる従来のジャンプ式とは違い、こちらは終わりまでの道のりがめちゃくちゃに長い&いくらでも膨らませられるという形でのジャンプ式。強さのインフレはお約束だけど、ストーリーの破綻というか、ここで終わるはずだった感が無いのが特徴か。しかし、恐ろしいことにこれまだ序盤じゃないの?このペースでいったらまだ物語の折り返し地点にも立ってないような気が・・・。空恐ろしいです。
- 久保帯人『BLEACH』(集英社)
- 1~6巻読了。ここんところ少年漫画づいてまして。さすがにジャンプの人気漫画は面白いねぇ。「友情・努力・勝利」の大原則が『ONE PIECE』でも『BLEACH』でもぶれてないもんなぁ。ちょうどお友達がどんどん力に目覚めていく所なんだけど、そういう展開になった時点であ~、なんか大原則に則って動き出したなぁ、というか、こりゃ長く続く話にしようとしてるんだなぁ、というか、そんな感じがしましたよ。自分が小学生の頃読んでた漫画とかに比べるとカット割りが大胆で目を見張るね、これもワンピも。