貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

W・G・ゼーヴァルト『移民たち』(白水社)
文章全体に漂うそこはかとない悲壮感。誰なのかも知らずに、突然であった本なのだけど、そういう出会いがあるから書店ってのは素敵ですね。今後のゼーヴァルト・コレクションが楽しみ。白水社万歳。やっぱ文学ってのは良いですね。

 

移民たち (ゼーバルト・コレクション)