2005-12-02 ■ 読 W・G・ゼーヴァルト『移民たち』(白水社) 文章全体に漂うそこはかとない悲壮感。誰なのかも知らずに、突然であった本なのだけど、そういう出会いがあるから書店ってのは素敵ですね。今後のゼーヴァルト・コレクションが楽しみ。白水社万歳。やっぱ文学ってのは良いですね。