貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

ジャック・レダ『パリの廃墟』(みすず書房
青山ブックセンターで一目惚れ。装丁がいいんですわ。手に持った時の感じも佇まいもなんか最高。パリ散策を題材にした散文詩みたいな物なんだけどそこには物語なんか大して無くてですね、ただただ言葉に身を任せるって感じ。旅行に持っていってランダムに読んだりとか、いいかもしれん。風邪は辛いけどちょっと充実した1日。
コリン・ピーターフィールド『リッツ・パリのカクテル物語』(里文出版)
ホテル・リッツ・パリにある“バー・ヘミングウェイ”のバーテンダーがレシピとともに創作秘話を語る本。カクテルはほとんど飲んだことがないんだけど、まったく飲まずにいるのももったいない気がしてきた。そのうちバーとか探検してみっか。

 

パリの廃墟 リッツ・パリのカクテル物語