2006-10-05 ■ 漫 倉科遼・井上紀良『夜王』(集英社) 1〜5巻。ずっと気になってたんですよねぇ。絶対笑えるに違いないというシニカルな関心。「ロミオにようこそ、ジュリエット!」ホストにしろなんにしろ、ステレオタイプな振る舞いにはある種の完成された様式美がありますよね。そういうのに思わずプププっと反応してしまうタイプです。第1部は死期の近づいた美女に主人公が拾われてホストとして這い上がっていくお話。