- よしながふみ『大奥』(白泉社)
- 2巻になって、面白さ倍増。もんすごくヒリヒリする感じです。
- 浦沢直樹『20世紀少年』(小学館)
- 22巻。どんどん広げた風呂敷をちゃんと回収できるのか?次の巻から最終章スタート。どうなるんだ?っていうかどうするんだ?噂では浦沢さんは最初からすべての構成ができている人だと聞いたことあるけど、ホントなのかな。傑作になるか、どうかはこの後のオチのつけ方しだいですよね。
- 井上雄彦『リアル』(集英社)
- 6巻。まだまだ序章って感じ。先は長そうですね。
- 芳崎せいむ『金魚屋古書店』(小学館)
- 『デビルマン』が紹介されてた。あれはマジで名作です。でも、この漫画は、いまひとつ面白くない・・・。
- 手塚治虫『MW』(講談社)
- 全3巻。手塚のSFは最後のところで人間を信じてない、藤子は信じてる、なんて話をどこかで聞いたことがありますが、なんとなく、わかるような気になってきました。まったく持って子供向きではないピカレスク・ロマンです。主人公の結城をとにかく悪として描ききっている辺りがお見事。