- 手塚治虫『どろろ』(講談社)
- 1~4巻。48体の化け物に体の各器官を奪われてるっていう設定。倒すたびに戻っていくのだけど、この設定の時点で4巻じゃ終わらないよね、という気が。案の定最後はでっかい化け物が登場してお茶を濁す形になってしまう。手塚治虫って終盤急ぎ足になる作品が多いよなぁ。しっかり最後まで書かせてあげる雑誌が無かったんか。設定やストーリーはピカイチだからリメイク向きなのかもね。小説化もされているようで。んでもって今度は映画化。
- 手塚治虫『火の鳥 少女クラブ版』(講談社)
- 少女マンガ誌に載った『火の鳥』で、作風は良く知られている『火の鳥』とは別物。ちょいとロマンチックな恋愛物。ちなみに、あんまり面白くありません。
- 手塚治虫『火の鳥』(講談社)
- 1~2巻。これは名作ですよね。つーか、この人丁寧に書くと『どろろ』でも『アドルフに告ぐ』でもこれくらいの巻数になったかもね。