- ウフィッツィ美術館
- ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、3人の作品が一度に見れる美術館。でもそれだけじゃない、ジョットもチマブーエもピエロ・デラ・フランチェスカもボッティチェリもティツィアーノもある。ホンモノだー、でっけー、すげー。遠近法誕生からその発展の過程に立ち会った感じ。一番びっくりしたのはピエロ・デラ・フランチェスカの『ウルビーノ公フェデリコ・ダ・モンテフェルトロとバティスタ・スフォルツァの対画肖像』*1って題名書いても何の事やらって感じではあるが。フランチェスカはバルテュスが心酔していた画家でバルテュスはフランチェスカの何に惹かれていたかって言うとその色な訳。その色とはどんな色なのか、実物見てわかった。ほんと画集とかで知っているイメージと実際の作品との色彩のギャップに驚いた。ちなみにボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』とかも実物を見ると結構驚きで、油絵ではなくてテンペラ画なのでその色彩は驚く程落ち着いている。鮮やかなイメージがあったのでびっくり。想像以上に淡い色でマット。お上品だった。
*1:今日の画像にアップしといた男女の肖像画。