貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

ローマ

毎日都市を点々と移動。ハードスケジュール。2000年前に架けた橋を今でも使っていたり、カエサルの時代のコロッセオ(誰でも知ってるコロッセオとは別)の上に500年前貴族が建てたお屋敷が今ではアパートとして使われていたり、とかとんでもない都市。
バチカン美術館
入り口はめちゃめちゃ近代化されている。システィーナ礼拝堂までの長い廊下は天井が全面壁画で埋め尽くされ、彫刻のコレクションがずらりと並ぶ。とんでもないスケール。システィーナ礼拝堂は正面に『最後の審判」天井には『アダムの創造』両サイドの壁にはボッティチェリ等が聖書のワンシーンを壁画に、などとんでもない所。目が廻る。『最後の審判』*1は修復作業が終わり驚く程鮮やか。で、とんでもなくでかい。左下の扉が2メートル以上あることから縮尺を想像してみるとでかさがわかる、が、頭でわかるのと体験するのって違うんだなぁとしみじみ思った。キリスト教、凄いわ。