貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

メモ(オンラインゲームについて)
今日、本読んでいてわかったんだが、昨今流行りのオンラインゲーム(MMORPGとかそういうやつのことね。)にメーカーが力を入れる理由がわかりました。まぁ、今さらなのかもしれないけど、数年前ゲーム業界は中古品販売に対して全面的に禁止する措置を求めた訴訟を起こしているのね。でもまぁ、これは最高裁判決で敗訴確定しています。理由等は「譲渡権の消尽」など面倒な話になるので割愛。負けたとは言え、ゲーム業界にとって中古市場が賑わってしまうのは喜ばしい事ではないのは確か。そこで、オンラインゲーム。パッケージングした形での頒布が前提のビジネスモデルだから中古での売買ができてしまうのであって、(その際、1円もメーカーには入らない)ゲームのシステム自体をすべてサーバー上に置いて遊ばせる形にすれば「中古」は存在しなくなる。今はまだパッケージングされた形でソフトを提供しつつ、オンライン上のサーバーを利用しないと遊べない形ってのが一般的。でもサーバーを利用しないと遊べないので会費の取りっぱぐれは無く、パッケージが中古市場に流れても痛手は少ない。毎月の会費収入はヒット作の発売に頼りがちなゲームメーカーの収支の安定にも繋がる。もちろん昨今のオンラインゲームの流行は複数の人達と一緒に遊べる事の面白さ、と言うユーザー側から見た利点による所も大きいのだろうけど、その流れに乗ることがメーカーにとっても非常に魅力的なのね、という事がスッキリわかったのでした。要するにビジネスモデルの問題で、メーカーが得する仕組みじゃない限り、こんなに流行らん、裏を返せば流行るってことは旨味のあるビジネスだってことかしらん。これとは別にネットワーク販売というのもゲーム業界は模索中。これは一人で遊ぶ従来のようなゲームであっても、パッケージングせずにネットワークを使って販売。ゲーム機本体の識別番号を認識して購入した機械でないと遊べない、という仕組みのもの。これまた中古市場を潰せる流通形態。裁判で負けても、創意工夫次第で市場そのものを亡き者にできてしまうかもしれない、ってのはなかなかエキサイティングじゃありませんか?知恵のしぼりがいがある、というか、なんというか。ビジネスって面白いなぁ。
電気・水道代、年間2万4000円お得 松下の新洗濯機
東芝をぎゃふんと言わせられるかな?
固定・携帯電話、番号統一へ 一体利用、総務省検討
すげーなー。てか、情報通信時代、総務省って世の中動かしてる感があっていいなぁ。道誤ったかなぁ。
ムーディーズ、ソニー「A1」から格下げへ
とりあえず出荷した事にして売上は計上、でも本当は売れてない、みたいな自転車操業の中小出版社みたいな事してるっていう噂をそれとなく耳にしましたが、本当だとしたら相当終わってますよね。ソニー、嫌いじゃなかったけど『ソニー本社六階』読んだら醒めたね。
国語テスト、消える長文 著作権理由で訴訟も
著作権ってホントにややこしいけど、大切なんだよなぁ。でもホント、ややこしい。一消費者から見れば最も邪魔臭い権利なのかもしれん。でも本当はこれが無い、あるいは著しく侵害されていると良い作品も産まれてこなくなるわけで、結局消費者にとっても不利益になるんだけど。
仏政府が「3人っ子」政策 母親復職に配慮、優遇策拡充
子供は国の宝です、って言っても過言ではないかも。
人民元、ドル以外との変動幅を拡大 1.5%から3%に
今思えば懐かしいが卒論のテーマだったんだよね。アイケングリーンとか読んだなぁ。1年も経たずに劇的に動きましたね。
小倉智昭氏が語る最新ホームシアター事情
ホームシアター(完全防音で夜中でもでかい音出せる奴)は夢だったんだけど、働きだしたらそんな事してる暇がないことが良くわかり、別に地下室に作らなくても良いかという気分になりつつあります。
もちろん買ったゼ!! LUMIX DMC-LX1
やられた、28ミリ相当のが出るとは。28ミリはGR1で一番使い慣れたレンズ。デジカメもこれにすりゃ良かった!!!