2006-04-15 ■ 漫 今市子『百鬼夜行抄』(朝日ソノラマ) 4~6巻。引き続き『百鬼夜行抄』を読んでます。話がややこしかったりするので飛ばし読みできず、1冊読むのに結構時間かかるというか、集中力を使うというか。会社つく頃には軽く疲れてたりします。日本の怪談っていわゆる「うらめしや~」な訳で、何が言いたいかというと、この世に未練を残した人達が幽霊になって出てくるんですよね。未練には切なさが伴うんだなってことを、思い出させてくれます。怪奇ものではあるけれど、人間の切なさ、哀しさがテーマの漫画なんだろうと思います。