貼雑歩録 Ver.2.0

日々の情報から拡散する好奇心と、思考の断片をスクラップブックのように書き留める試み。

松本零士『銀河鉄道999』(少年画報社
4〜12巻。人間は機械化されて半永久的に生きられるようになった世界。貧しく生身の人間のままの鉄郎は目の前で機会人間に母親を殺されて、自分も機械化人間になって復讐することを誓う。で、銀河鉄道999に乗って終点までいけば、機会の身体を無料でくれると聞き、乗車するのだけど、途中の星々で機械になるのと引き換えに失っていくものを色々と知っていくわけです。名作。
土田世紀編集王』(小学館)
5〜6巻。毎月刊行が楽しみでしょうがない。アツイんだよねぇ。仕事頑張ろうって思っちゃう私は単純過ぎますでしょうか。単純さが強さに変わる所もある仕事だとは思います。
筒井哲也『リセット』(スクウェア・エニックス
ウェブで作品を公開している新進気鋭の漫画家。もの凄く現代的な作品。すげー今っぽいなぁ、この人、って感じ。ゲーム、ネット、虚構と現実。筒井哲也のホームページはこちら

 

編集王 (5) (小学館文庫 (つB-5)) 編集王 (6) (小学館文庫 (つB-6)) リセット (ヤングガンガンコミックス)