- 筒井哲也『ダズハント』(スクウェア・エニックス)
- ホームページで公開された漫画を単行本化。確かにウェブ上だと読みづらいからなぁ・・・。オチもきれいに決まって楽しかった。でも、こういうサイバーな感じ、なんか既視感があるのは何故だろう。
- 芳崎せいむ『金魚屋古書店出納帳』(小学館)
- 上下巻。過去の名作漫画を絡めたちょっと良い話集。こういうの読むと色々読んでみたくなるので良いですね。もっと本が読みたくなる本、もっと観たくなる映画、とかそういうのを巧く見つけるとオタク道まっしぐら。
- いくえみ綾『潔く柔く』(集英社)
- 1巻。短編2作品。いくえみ体験がほとんどないのですが、あー切ないなぁ、って感じ。あぁ、こういうことか、と。
- 山川直人『コーヒーもう一杯』(エンターブレイン)
- 1〜2巻。コーヒーにまつわる短編集。レトロな絵だけど、随所に同時代性が垣間見えてちょっとドキッとします。丁寧な絵、とても好き。こういう漫画をぼけーっと読んで喜んでいる人生が良いな。
- 桜玉吉『幽玄漫玉日記』(エンターブレイン)
- 3巻。傑作。担当編集の引っ越しを手伝いに行って酒が入って大げんか&誌上大暴露大会。このぶっちゃけぶりはハンパない。桜玉吉恐るべしですよ。